泡瀬干潟「ウミエラ館」
2011年10月14日
泡瀬干潟博物館カフェ「ウミエラ館」
住所/沖縄市泡瀬3-47-1
電話/098-927-0116
営業時間/11時〜日没まで
定休日/月曜日、火曜日
今月の頭に、ずっと行きたいと思っていた泡瀬の「ウミエラ館」へ行ってきました。
今年の4月にオープンしたウミエラ館は、泡瀬干潟を一望できる博物館カフェ。
泡瀬干潟を守る連絡会の事務局次長を務める屋良朝敏さんが館長です。
飲み物や軽食とともに、泡瀬干潟について学ぶことが出来ます。
左:泡瀬干潟に棲む貝の展示
右:小橋川共男さんの写真展示
住所/沖縄市泡瀬3-47-1
電話/098-927-0116
営業時間/11時〜日没まで
定休日/月曜日、火曜日
今月の頭に、ずっと行きたいと思っていた泡瀬の「ウミエラ館」へ行ってきました。
今年の4月にオープンしたウミエラ館は、泡瀬干潟を一望できる博物館カフェ。
泡瀬干潟を守る連絡会の事務局次長を務める屋良朝敏さんが館長です。
飲み物や軽食とともに、泡瀬干潟について学ぶことが出来ます。
左:泡瀬干潟に棲む貝の展示
右:小橋川共男さんの写真展示
左:プロ仕様の望遠鏡で野鳥観察も出来ます。
右:手作り感いっぱいののメニュー。
ぜんざいや飲み物をいただきながら、屋良さんの解説で、ダイシャクシギやダイサギなどの野鳥を観察することが出来ました。
居心地が良く、時間を忘れて長居してしまいそうな場所です。
カフェの名称になっている「ウミエラ」とは、サンゴやクラゲなどと同じ刺胞動物の一種です。
一般的には水深15m以上の深海にいるのが普通ですが、泡瀬干潟のウミエラは浅い所に生息し学術的にも非常に珍しいのだそうです。
泡瀬干潟の生物多様性の象徴のひとつです。
今、干潟の埋め立て事業により、泡瀬のウミエラは危機的な状況にあります。
この日も週末だというのに次から次へとダンプカーがやってきて、土砂が運び込まれていました。悲しい風景です。
10月14日から、埋め立て工事が再開される動きだそうです。
午前8時から現場仮設橋梁前で緊急抗議集会が行われます。
この世界的にも貴重な生物多様性の宝庫をつぶしてはいけない、貴重な予算を不合理な公共工事に使わせてはいけないと私たちは考え、「泡瀬干潟・浅海域の埋立工事の中止を求める声明 」に賛同しています。
昨年の生物多様性条約締約国会議(COP10)で「愛知ターゲット」が採択されて1年も経たないうちに、議長国である日本はそれに背くことをしています。
泡瀬干潟の埋め立ては、サンゴや貝や海草や小さな生き物、野鳥や魚、そして人間にとって、取り返しの付かないことになります。
無駄な工事はやめて、その費用を震災・豪雨・台風の復興財源に回すべきです。
私たちは、泡瀬干潟工事の中止を求めます。
事業者の国、県、市の連絡先を以下に記します。
ひとりでも多くの声を届け、世界の宝・泡瀬干潟を守りましょう!
●内閣府・沖縄総合事務局開発建設部 港湾計画課
電話:098-866-1906/FAX:098-861-9916
〒900-0006 那覇市おもろまち2-1-1
>>お問い合わせフォーム
●沖縄県(仲井間弘多知事)/沖縄県土木建築部 港湾課
TEL:098-866-2395(直通)
〒900-8570 那覇市泉崎1-2-2
>>e-mail
●沖縄市(東門美津子市長)/東部海浜開発局
TEL:098-939-1212(代表)<代表番号から「東部海浜開発局」を呼び出す>
〒904-8501 沖縄市仲宗根町26-1
>>秘書・広報課の「ご意見・ご要望」フォーム(東門美津子市長宛もこちら)
>>東部海浜開発局への「ご意見・ご要望」フォーム
最後は熱くなってしまいましたが、泡瀬干潟・ウミエラ館いい所です。
中部へ行ったときはどうぞ足をお運びください。
雨の日の行き先にもいいですよ。
(コースケ)
右:手作り感いっぱいののメニュー。
ぜんざいや飲み物をいただきながら、屋良さんの解説で、ダイシャクシギやダイサギなどの野鳥を観察することが出来ました。
居心地が良く、時間を忘れて長居してしまいそうな場所です。
カフェの名称になっている「ウミエラ」とは、サンゴやクラゲなどと同じ刺胞動物の一種です。
一般的には水深15m以上の深海にいるのが普通ですが、泡瀬干潟のウミエラは浅い所に生息し学術的にも非常に珍しいのだそうです。
泡瀬干潟の生物多様性の象徴のひとつです。
今、干潟の埋め立て事業により、泡瀬のウミエラは危機的な状況にあります。
この日も週末だというのに次から次へとダンプカーがやってきて、土砂が運び込まれていました。悲しい風景です。
10月14日から、埋め立て工事が再開される動きだそうです。
午前8時から現場仮設橋梁前で緊急抗議集会が行われます。
この世界的にも貴重な生物多様性の宝庫をつぶしてはいけない、貴重な予算を不合理な公共工事に使わせてはいけないと私たちは考え、「泡瀬干潟・浅海域の埋立工事の中止を求める声明 」に賛同しています。
昨年の生物多様性条約締約国会議(COP10)で「愛知ターゲット」が採択されて1年も経たないうちに、議長国である日本はそれに背くことをしています。
泡瀬干潟の埋め立ては、サンゴや貝や海草や小さな生き物、野鳥や魚、そして人間にとって、取り返しの付かないことになります。
無駄な工事はやめて、その費用を震災・豪雨・台風の復興財源に回すべきです。
私たちは、泡瀬干潟工事の中止を求めます。
事業者の国、県、市の連絡先を以下に記します。
ひとりでも多くの声を届け、世界の宝・泡瀬干潟を守りましょう!
●内閣府・沖縄総合事務局開発建設部 港湾計画課
電話:098-866-1906/FAX:098-861-9916
〒900-0006 那覇市おもろまち2-1-1
>>お問い合わせフォーム
●沖縄県(仲井間弘多知事)/沖縄県土木建築部 港湾課
TEL:098-866-2395(直通)
〒900-8570 那覇市泉崎1-2-2
●沖縄市(東門美津子市長)/東部海浜開発局
TEL:098-939-1212(代表)<代表番号から「東部海浜開発局」を呼び出す>
〒904-8501 沖縄市仲宗根町26-1
>>秘書・広報課の「ご意見・ご要望」フォーム(東門美津子市長宛もこちら)
>>東部海浜開発局への「ご意見・ご要望」フォーム
最後は熱くなってしまいましたが、泡瀬干潟・ウミエラ館いい所です。
中部へ行ったときはどうぞ足をお運びください。
雨の日の行き先にもいいですよ。
(コースケ)
タグ :泡瀬干潟
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│自然