プロフィール
コースケ+きょうこ
コースケ+きょうこ
しょーこカナコ

みん宿ヤポネシア
〒901-0334
沖縄県糸満市大度309-42
098-997-2136
070-5581-5986

「みん宿ヤポネシア」
ウェブサイト

yaponesiaをフォローしましょう



06年5月に念願の沖縄移住。私たち夫婦と当時8か月の娘の3人家族で、縁あってヤポネシアにたどり着ました(2011年に一人増えました)。
ウミガメが産卵に来る美しい大度浜海岸や戦跡・史跡などに囲まれて、子どもたちの世代に伝えたい平和や自然環境について考えながら暮らしています。

「みん宿ヤポネシア」はひとり旅も、家族旅行も大歓迎!
地元の新鮮な旬の野菜を使った家庭料理でおもてなしいたします。

2019年春、しょーこは中学2年生、カナコは小学2年生になりました。


www.yaponesia.com

 おすすめ!

アクセスカウンタ
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 49人
※カテゴリー別のRSSです
QRコード
QRCODE
みん宿ヤポネシアへのメールは下のボタンをクリック!

サクラサケ

2024年02月25日
庭の桜
この3連休は、家族2手に分かれて別行動。
きょうこと長女は飛行機に乗って、アレに出かけました。
出発の朝に庭の桜が咲いて、大きな虹が出ましたが、それが吉兆だといいな。
先ほど電話で話しましたが、やり切った声をしていました。
まくとぅそーけー、なんくるないさー。
南西に向かって、パワーを送っていただけたら幸いです。

コースケと次女は留守番で、だけどいろいろ(珍しく)アクティブに過ごしました。
プロ野球キャンプ見学、県立博物館で行われたサンゴ礁ウィークのキックオフイベント「サンゴのゲンバ 研究✕保全✕教育普及」参加、卓球、プロ野球キャンプ見学、劇団四季のミュージカル公演「ジョン万次郎の夢」観劇、などなど。
どれもなかなかできない経験で、2人で仲良く、楽しく充実した3日間を過ごしましたよ。

桜よ、咲け!


(コースケ)


  


2024年今年もよろしくお願いします

2024年01月31日


早くも今年最初の月が終わろうとしていますが、沖縄はまだ師走。
旧正月は、2月10日です。
大変な年の始まりとなってしまいました。
さまざまな皆さんに、お見舞い申し上げます。

北部の本部や名護では桜まつりが行われ、そろそろ南部でも咲良が咲きそうな今日このごろです。
お客さまの宿泊も少しずつ増えていて、上の子は受験の追い込み、下の子は行動範囲が広がりあちこち遊びに行き、きょうこと私は先月から宿と外での仕事の掛け持ちと、忙しく日々を送っています。

辺野古の基地建設が政府によって強行され、大浦湾への土砂の投入が始まってしまいました。
とても悲しいことですが、暴挙を止めなければいけません。
北部訓練場跡地からは米軍が使用済みだったり未使用だったりする薬莢や手榴弾などが見つかったり、見つかった手榴弾が紛失されたりしています。
詳しくは、
ヤマヒデの沖縄便りhttps://blog.goo.ne.jp/yamahide
アキノ隊員の鱗翅体験https://akinotaiin.blog.fc2.com/
などをご覧ください。

そんな中2月10日に旧正月を迎えるのですが、まさにその日、素敵なイベントが糸満市中央図書館で開かれます。
「読み聞かせコンサート」
琉球交響楽団の木管五重奏と、我らが読み聞かせグループ「ちいぱっぱぁ」のコラボ!
サン・サーンスの動物の謝肉祭の音楽演奏と、それにインスパイアされた谷川俊太郎の詩「動物たちのカーニバル」の朗読が交互に繰り返しながら進んでいきます。
ヤポネシアからは、3人が朗読で参加しますよ。
お近くの方は、どうぞお誘い合わせの上お越しください!
2024年2月10日土曜日/14:30開場、15:00開演/糸満市立中央図書館 2階集会室/入場無料
https://www.city.itoman.lg.jp/soshiki/31/21017.html


(コースケ)


  


2023年、今年もありがとうございました!

2023年12月31日


今年も今日が大晦日。
いろんなことがあって、いつにも増してあっという間の1年でした。
年末の忙しい時に、私(コースケ)は風邪をひいて数日ダウンしてしまいました。
出演予定だった「ストップ戦争 反戦平和クリスマスコンサート」も、残念ながら欠席でした。
年末にしないといけないことが、できずに溜まっています。
皆さんはご無事でしょうか?

この1年、ヤポネシアに泊まりに来てくださったお客さま、ありがとうございました。
今年は新規のお客さまもたくさんいらっしゃったほか、久しぶりの懐かしい再会を喜ぶ機会が多かった印象です。
数年ぶり、十数年ぶりという方も何組もいらっしゃって、中には小学生の時に家族で来てくれた子が大人になって帰ってきてくれたのもありました。
よく覚えていただいてとっても嬉しいし、長く続けてきてよかったなとつくづく思います。

沖縄では、辺野古(大浦湾)の米軍基地建設において、沖縄県は不承認を貫きましたが、政府は県の代わりに工事を認める手続きを行う代執行を12月28日に実施しました。
完成不可能と言われる基地建設に、莫大な費用と時間をかけ、自然を壊していくことは、到底認められません。

うちの子どもたちは、ふたりともそれぞれ最終学年。
上の子は受験生で、年明けからいよいよ本番です。
下の子は、11月に運動会、12月には修学旅行があり、楽しんで小学校生活最後の年を過ごしています。

きょうこは、日本心理療法協会の椎名雄一先生による「保護者のための心理学講座」を受け、子供の心理やセルフケアなどを学びました。
これからの仕事や人生にも活かしていけると思います。
また、「きんじょの本棚」の準備に取り掛かろうとしていますが、手が回っていません。
来年こそは、「きんじょの本棚 みん宿ヤポネシア店」を開始させたいと思っています。
お楽しみに。
※「きんじょの本棚」とは、設置された「本棚」で本を借りて、どこの本屋に返してもいいという、本を通した交流の場をつくろうという活動です。
本棚は、現在各地に200以上、沖縄県内にも数か所あります。
https://kinjonohondana.studio.site/

私は、12月から宿とは別のもう一つの仕事で、新しい職種に就きました。
今までは不登校などさまざまな課題を抱える子どもたちの支援、児童福祉の仕事でしたが、これからは子育てや家庭内の問題の相談に乗ったり支援したりする仕事になり、また新たな気持ちで取り組んでいます。
きょうこともども、お客さまと今まで以上にいろんな話ができるかな、と思います。
保育士資格取得や12月のライブ準備のために、家族の多大なサポートがあり、わがままさせてもらった1年だったと思います。
みんな、ありがとう。

新しい年が、みなさんにとって、良い1年でありますように。
この世界から、虐殺や弱い者いじめや不正などなどがなくなりますように。

(コースケ)


  


2023年9月の記事

2023年09月30日
秋分の日を過ぎ、日差しもだいぶ柔らかくなってきました。
先週は、大度海岸サンゴ礁観察ガイドの2時間コースを回ってきました。
好奇心旺盛な5歳の子連れの親子でしたが、いろんな生き物を見つけてくれました。
大度海岸20230924

さて、9月4日に、辺野古訴訟の沖縄県の敗訴が確定しました。
これは、大浦湾で見つかった軟弱地盤のために防衛省が設計変更を申請し、調査が不十分などとして県が変更申請を承認しなかったのを、国土交通相が県に承認を求める「是正の指示」を求めたことが違法な国の関与として県が取り消しを求めていたもの。
ややこしいですね。
最高裁は、この是正の指示は適法であると判断しましたが、その内容については触れませんでした。
実際に軟弱地盤の上の工事が可能なのか、ということが大事なのに、そこを議論せずに工事を進める判断はできないはずです。
県は27日、国土交通相が出した変更申請の承認を求める勧告に応じず「さまざまな意見の分析が必要で、期限までに承認を行うことは困難」と回答しました。

また、11日、県は糸満市米須の鉱山開発を許可しました。
平和創造の森公園や魂魄の塔などのそばの土地の琉球石灰岩が、辺野古の埋め立てに使われることになりそうです。
遺族や遺骨収集の「ガマフヤー」の具志堅隆松さんらは、遺骨が混じった土砂が基地建設に使われることを懸念していますが、採掘業者は「土砂でなく琉球石灰岩を採掘するので、遺骨が混ざることはない」としています。
私は、たとえ埋め立てに遺骨が混じることがなくとも、遺骨の眠っている可能性のある土地を大型重機で掘り返すことはしてほしくないと思います。

24日には、「沖縄を再び戦場にさせない県民の会」の設立・キックオフ集会が開かれました。
沖縄を含む南西諸島で台湾有事を理由に軍事増強が進むことに反対する組織です。
11月23日に、那覇市の奥武山公園で県民大集会が計画されています。

27日の新聞では、ヤンバルクイナが名護市で初めて確認されたと報道されました。
天敵の外来種であるマングースが減り、行動範囲を広げているようです。

29日は八月十五夜(ハチグヮチジュウグヤー)。
中秋の名月です。
糸満大綱引きが4年ぶりに行われました。
綱引きが終わるとしばらく年中行事がなく、夏も終わりでちょっと寂しく感じます。

今年も残り3か月。
思い残すことのないように過ごしたいと思います。

(コースケ)


  

台風6号と良い知らせ

2023年08月06日
迷走台風6号。
いやー、大変でした。

8月1日火曜日の朝に暴風域に入り、3日に一旦解除されましたが荒天は続きました。
4日夕方に再度暴風域に突入し、今日6日日曜日にやっと暴風域を出ました。
その後も強風と大雨は続き、今もまだシャッターが開けられません。

2日の午前0時に停電が始まり、4日の夕飯前に復旧するまでなんと66時間の停電。
明るいうちに水シャワーを浴び、暗くなったらろうそくと懐中電灯。
暗くて蒸し暑い不便なサバイバル生活を強いられましたが、食材はありガスはついたので食事はなんとか取ることができました。
電気が復旧したときは、家族で文字通り踊りましたよ。
文明のありがたさを思い知りました。

予約のお客様には、こちらからキャンセルのお願いをしたり、飛行機の欠航で来れなくなったり。
台風の影響で、延べ33泊分がキャンセルになってしまいました。
収入面も大打撃ですが、自然災害なので仕方がないですね。
我が家の目立つ被害は、暴風で物干し場の柱が折れてしまたのと、たくさん実や花をつけていたアセロラがほぼ全滅、ドラゴンフルーツも半分ほどやられてしまったようです。
あと、このタイミングでリビングのエアコンが故障しましたガ-ン

ちなみに、台風の名前は「カーヌン」とされていますが、タイ語のขนุน(ジャックフルーツ)なので、カヌン(またはカヌーン)が本来の発音でしょうね。英語表記のkhanunのhに引っ張られたのかな。

九州方面に向かっているようなので、そちら方面の方は十分にお気をつけください。

台風新聞
>> 沖縄タイムス「台風6号」記事まとめ


こんな中、1つ良い知らせが届きました。
コースケが去年から挑戦していた、保育士試験の合格通知が4日に届きました!
4月の筆記試験をパスし、7月2日に実技試験を受けて1か月。
実技試験は筆記と違って採点基準がよくわからないので結果発表までどっちに転ぶか分からず、フワフワしたひと月を過ごしていました。
1年以上取り組んで、国家資格を手に入れました!
がんばった!
家族のみんなも、協力ありがとう!
停電でぬるくなったビールで、合格と通電を祝って乾杯しました。
この秋、保育士デビューしようと思っています。
試験結果

(コースケ)


  

球春2023

2023年02月28日
暖かくなって、桜も葉っぱが目立ってきた沖縄です。
今年も2月の沖縄は、プロ野球のキャンプで賑わっています(と書いている今日は2月の最終日、沖縄キャンプもみんな打ち上げ終わってしまってます……)。

ロッテの若きイケメン藤原恭大外野手は、中日根尾投手と大阪桐蔭高校の同級生糸満市にも、去年から千葉ロッテマリーンズが来るようになりました。
2月15日には、糸満市で約30年ぶりとなるプロ野球の試合(ロッテ対ヤクルトの練習試合)が行われ、平日の昼間にも関わらず、満員の観客で大盛りあがりでした。
めったに混まない糸満の道にも渋滞が発生。
昨シーズン完全試合を達成した「令和の怪物」佐々木朗希投手と、史上最年少三冠王に輝いた「村神様」こと村上宗隆選手らの登場ですからね。
時速160kmの球を生で見たのは、初めてかも。

中継ぎのエース藤嶋健人投手と、新人の福永裕基内野手練習だけでも、好きな私たちにはたまらなく面白く、見ていると時間がすぐに経ってしまします。
宿にお泊りのお客さまと野球談義に花が咲いたりもして、ワクワクする2月です。
オープン戦からは、コロナ前のように声を出したり、応援団のトランペットが鳴り響いたりが解禁となり、以前の活気も戻ってきました。
最近出てきた選手たちは、応援団とのお約束のやり取りも初体験。
タイムリーヒットを打った後に守備について観客席からコールをもらった龍空選手などは先輩の選手に促されて手を振ってコールに応える初々しい姿も見られました。

野球好きのみなさま、2月はヤポネシアに泊まってキャンプ巡り、いかがですか。
沖縄本島内なら、どのキャンプ地にもヤポネシアから日帰りで見に行くことができます。
(11月の秋季キャンプも、規模は小さいけど選手との距離は近くておすすめ!)

そして3月のセンバツ高校野球には、沖縄から沖縄尚学が出場し、期待が高まっています。
みんな、ちばりよ〜!

(コースケ)


  

今年もよろしく願いします 2023

2023年01月02日
曇りがちですが比較的暖かで暖房のいらない、2023年新春の糸満です。
みなさまお変わりなくお過ごしでしょうか?
私たちの年末年始は、家族でのんびり過ごしています。
しょーこが毎日何かしらのスイーツなどを作ってくれるのもあって、食い正月となっています。

今年の年賀状
今年もよろしく願いします
大度海岸を背景に、新しくなったヤポネシアの建物と家族写真。うさぎ年なので、ピーターラビット(作者のベアトリクス・ポターは自然保護活動にも力を入れていました)とウクライナ民話の絵本「てぶくろ」。去年の漢字は「戦」だったそうですが、私たちは「非戦」の精神で行きます。

今年もどうぞよろしくお願いします!

(コースケ)


  

今年もありがとうございました 2022

2022年12月31日
2022年も今日で最後。
今年もいろいろあったり、なかったり。

今年は2月に「蔓延防止期間」が明けるまで約9か月の間、宿を閉じていました。
再開後も非常にゆっくりとしたペースでしたが、年末になって少しずつ予約や問い合わせが来るようになってきました。
完全復活というにはまだ時間がかかりそうです。

そんなお客さまが少ない時期に、建物外壁の塗り替えをしました。
海と空の色をイメージしたきれいな青緑色が、優しい白色に映えています。
断熱効果のある塗料にしたので、夏の暑い日も室内の居心地は良くなったかな?

年末押し迫った12月28日に、沖縄県は、糸満市米須の鉱山開発に許可を出しました。
沖縄戦の遺骨が含まれているかもしれない土地を掘り返し、建築資材用の琉球石灰岩を採掘するそうです(これを辺野古の埋め立てに使うという話があります)。
糸満市内(特に南部)では、まだ見つかっていない遺骨がたくさん眠っています。
そのような土地を重機で掘り起こし、事もあろうに基地建設に使うとは……。
遺族の気持ちを思えば、そんなことできないと私は思います。
サンゴが何百万年もかけて造ってきた土地を、人間が何年かで改変してしまって良いのでしょうか?
今、糸満市内南部のあちこちで鉱山開発が行われていて、ヤポネシアの周辺でも景色が変わっている場所は少なくありません。

コロナ禍でダブルワークを始めてから、ブログの更新が月1程度になってしまっています。
そんな中「ブログを見ているよ」という声も聞かれ嬉しく思うとともに、もっと情報発信をしていかないとなあと反省もあります。
来年は、もうちょっと頻繁に記事を上げていきたいと思います。
Instagramでは、きょうこがちょくちょく写真付きの記事を投稿しているので、そちらも見ていただけたら幸いです。
https://www.instagram.com/minshuku_yaponesia/

今年一年間、ありがとうございました。
「明けましておめでとう」と心から祝える日が来ることを祈ります。
みなさまと一緒に、よい年を作っていきたいと思います。

ホーリーバジル友だちから分けてもらったホーリーバジルが芽を出しました。
種を取って、増やそうと思います。
うまく増やすことができたら、バジル好きなお客さまにはバジルを料理に入れることができるかも。

(コースケ)