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辺野古&高江紀行2022春(3)
2022年05月04日
梅雨入りしたかのような空模様。
この3日ほど、気温もぐっと下がり、しまっていた掛け布団を引っ張り出してきました。
と書いていたら、沖縄地方の梅雨入りが発表されました。
庭のアセロラの木が、実を付け始めています。
昨日は憲法記念日。
護憲派、改憲派、それぞれ集会や講演会を開きました。
市民(国民)がそれぞれの考えで意見を述べるなど活動することは自由ですが、政府は憲法に従って国を運営しなければなりません。
国会議員を含む公務員が改憲を進めてはいけないと、日本国憲法第九十九条にはっきりと書かれています。
「第九十九条 天皇又は摂政及び国務大臣、国会議員、裁判官その他の公務員は、この憲法を尊重し擁護する義務を負ふ。」
春休みの旅行記、3日目(最終日)です。
>> 1日目
>> 2日目
3日目(最終日)
朝から雨。
朝食後、晴れたら海に行こうと思っていましたが、予定変更です。
宿(島ぞうり)からほど近い「東村立山と水の生活博物館」へ行くことにしました。
宿の朝食は和食で量がたっぷりで、朝からお腹いっぱいになりました。
車で数分のドライブで、博物館に到着。
イノシシがお出迎え。
3月は、企画展「ハジチ~ハジチに込めたうちなー女性の想い~」が開催されていました。
ハジチとは、沖縄の女性の手を飾った入れ墨のこと。
かつては大人になる証として「美しいもの」として存在したものが、1899年の禁止令からは「みにくいもの」となって廃れてしまいました。
常設展示は、東村民の暮らしや自然が豊富な資料で紹介されています。
中でも、ジュゴンの骨格標本は見ものです。
ここでもう一つ素晴らしかったのが、図書室。
様々なジャンルの沖縄関連本がたくさん揃っていて、語や文化から自然、歴史、大人向けから子ども向けまで、貴重な資料が自由に閲覧できるようになっています。
この図書館のためだけに博物館を訪れる価値があると思います。
博物館をあとにして、お昼ごはんは大宜味村の和そば。
沖縄でそばと言えば沖縄そばですが、大宜味村では数年前から「和そば=日本そば」を特産品にしようと取り組んでいます。
地元産の和そばが食べられるお店がいくつかあります。
その一つ、「江洲の花」は、民宿島ぞうりから車で5分。
今回で3度めの訪問です。
このお店の特色は、エンドレスで出てくる野菜の天ぷら(うちなーてんぷらではなくて、和食の天ぷらです)。
ニンジン、ゴーヤー、カボチャ、エリンギ、モヤシ、オクラ、ゴボウ……、次から次へと揚げたてが運ばれてきて、これだけでお腹いっぱいになってしまいそう。
それとは別に前菜も出され、やがてざる蕎麦がやってきます。
食べきれない分の天ぷらは、お持ち帰り。
これで1,000円ポッキリと、コスパも高く、お腹も大満足。
次の目的地、新しくなった道の駅おおぎみへ向かいます。
道の駅おおぎみは、2020年に元の場所(現「大宜味村農村活性化センター」)から南に約4km移動してリニューアル。
農産物や加工品の直売所や地産地消レストランなどとともに、「やんばるの森ビジターセンター」が併設され、やんばるの自然や文化が学べるようになっています。
そば打ち体験もできるそうです。
美味しそうなものがたくさんありましたが、朝から食べすぎて入りませんでした。
あ、カナコはトマトを買って丸かじりしてました。
通り道の近くに「シークヮーサーパーク」があり(シークヮーサーも大宜味の特産品の一つです)、立ち寄って蛇口から出てくるシークヮーサージュースを試飲しました。
最後の目的地は、名護市の「カナサ」。
やんばる産の農作物やそれらを使った手作りのお惣菜、フェアトレード商品などを売るお店です。
辺野古の浜のテントで手書きの情報誌「NO BASE」を発行していたSさんが、昨年名護市宮里(辺野古とは反対側の、市街地に近い方)に開きました。
店舗にはワークスペースもあり、ちっちゃな勉強会や上映会などにも使われます。
Sさん、ここでも手書きの情報誌「カナサ通信」を発行して情報発信も続けていらっしゃいます。
今回は、地元の旬のシークヮーサーの話題やヨーロッパの食品偽装などについて書かれていました。
店の真ん中に初めて見る「リュウキュウ」というハスイモの茎(ズイキ)がデーンと目を引いていました。
東南アジア原産で、琉球から土佐などに伝わったのでこの名がついたとか。
これや夕飯のお惣菜やお菓子などを買って帰りました。
リュウキュウは炒めて食べてみましたが、シャキシャキとした歯ごたえで、淡白な味なのでいろんな料理に応用できそうです。
このお店の隣には、「369 farm cafe(みるくふぁーむカフェ)」という農家直営のスイーツ屋さんがありました。
いちごみるくやティラミス風ぜんざいなど、いろんな種類のかき氷やぜんざいのほか、豆から全て自家製のコーヒーも。
お腹いっぱいだったけど我慢できず、みんなでかき氷&ぜんざいをいただいて、帰路につきました。
振り返ってみたら食べてばっかりで、お腹も大満足の2泊3日でした。
久しぶりに友人に会えたり、美味しいものをたくさん食べたりして、いい旅ができました。
(コースケ)
この3日ほど、気温もぐっと下がり、しまっていた掛け布団を引っ張り出してきました。
と書いていたら、沖縄地方の梅雨入りが発表されました。
庭のアセロラの木が、実を付け始めています。
昨日は憲法記念日。
護憲派、改憲派、それぞれ集会や講演会を開きました。
市民(国民)がそれぞれの考えで意見を述べるなど活動することは自由ですが、政府は憲法に従って国を運営しなければなりません。
国会議員を含む公務員が改憲を進めてはいけないと、日本国憲法第九十九条にはっきりと書かれています。
「第九十九条 天皇又は摂政及び国務大臣、国会議員、裁判官その他の公務員は、この憲法を尊重し擁護する義務を負ふ。」
春休みの旅行記、3日目(最終日)です。
>> 1日目
>> 2日目
3日目(最終日)
朝から雨。
朝食後、晴れたら海に行こうと思っていましたが、予定変更です。
宿(島ぞうり)からほど近い「東村立山と水の生活博物館」へ行くことにしました。
宿の朝食は和食で量がたっぷりで、朝からお腹いっぱいになりました。
車で数分のドライブで、博物館に到着。
イノシシがお出迎え。
3月は、企画展「ハジチ~ハジチに込めたうちなー女性の想い~」が開催されていました。
ハジチとは、沖縄の女性の手を飾った入れ墨のこと。
かつては大人になる証として「美しいもの」として存在したものが、1899年の禁止令からは「みにくいもの」となって廃れてしまいました。
常設展示は、東村民の暮らしや自然が豊富な資料で紹介されています。
中でも、ジュゴンの骨格標本は見ものです。
ここでもう一つ素晴らしかったのが、図書室。
様々なジャンルの沖縄関連本がたくさん揃っていて、語や文化から自然、歴史、大人向けから子ども向けまで、貴重な資料が自由に閲覧できるようになっています。
この図書館のためだけに博物館を訪れる価値があると思います。
博物館をあとにして、お昼ごはんは大宜味村の和そば。
沖縄でそばと言えば沖縄そばですが、大宜味村では数年前から「和そば=日本そば」を特産品にしようと取り組んでいます。
地元産の和そばが食べられるお店がいくつかあります。
その一つ、「江洲の花」は、民宿島ぞうりから車で5分。
今回で3度めの訪問です。
このお店の特色は、エンドレスで出てくる野菜の天ぷら(うちなーてんぷらではなくて、和食の天ぷらです)。
ニンジン、ゴーヤー、カボチャ、エリンギ、モヤシ、オクラ、ゴボウ……、次から次へと揚げたてが運ばれてきて、これだけでお腹いっぱいになってしまいそう。
それとは別に前菜も出され、やがてざる蕎麦がやってきます。
食べきれない分の天ぷらは、お持ち帰り。
これで1,000円ポッキリと、コスパも高く、お腹も大満足。
次の目的地、新しくなった道の駅おおぎみへ向かいます。
道の駅おおぎみは、2020年に元の場所(現「大宜味村農村活性化センター」)から南に約4km移動してリニューアル。
農産物や加工品の直売所や地産地消レストランなどとともに、「やんばるの森ビジターセンター」が併設され、やんばるの自然や文化が学べるようになっています。
そば打ち体験もできるそうです。
美味しそうなものがたくさんありましたが、朝から食べすぎて入りませんでした。
あ、カナコはトマトを買って丸かじりしてました。
通り道の近くに「シークヮーサーパーク」があり(シークヮーサーも大宜味の特産品の一つです)、立ち寄って蛇口から出てくるシークヮーサージュースを試飲しました。
最後の目的地は、名護市の「カナサ」。
やんばる産の農作物やそれらを使った手作りのお惣菜、フェアトレード商品などを売るお店です。
辺野古の浜のテントで手書きの情報誌「NO BASE」を発行していたSさんが、昨年名護市宮里(辺野古とは反対側の、市街地に近い方)に開きました。
店舗にはワークスペースもあり、ちっちゃな勉強会や上映会などにも使われます。
Sさん、ここでも手書きの情報誌「カナサ通信」を発行して情報発信も続けていらっしゃいます。
今回は、地元の旬のシークヮーサーの話題やヨーロッパの食品偽装などについて書かれていました。
店の真ん中に初めて見る「リュウキュウ」というハスイモの茎(ズイキ)がデーンと目を引いていました。
東南アジア原産で、琉球から土佐などに伝わったのでこの名がついたとか。
これや夕飯のお惣菜やお菓子などを買って帰りました。
リュウキュウは炒めて食べてみましたが、シャキシャキとした歯ごたえで、淡白な味なのでいろんな料理に応用できそうです。
このお店の隣には、「369 farm cafe(みるくふぁーむカフェ)」という農家直営のスイーツ屋さんがありました。
いちごみるくやティラミス風ぜんざいなど、いろんな種類のかき氷やぜんざいのほか、豆から全て自家製のコーヒーも。
お腹いっぱいだったけど我慢できず、みんなでかき氷&ぜんざいをいただいて、帰路につきました。
振り返ってみたら食べてばっかりで、お腹も大満足の2泊3日でした。
久しぶりに友人に会えたり、美味しいものをたくさん食べたりして、いい旅ができました。
(コースケ)
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