ヤポネシア南島通信

この土日、コースケは保育士試験を受けてきました。
実は、５月から密かに市が開講した保育士試験対策講座を受けて勉強していたのです。

高校生の時に、ちょっとだけ「保育士になりたい」と思ったことのあるコースケ。
その道には進みませんでしたが、子どもと関わる仕事をしたい思いはずっと持っていました。
今の宿の仕事もその一環で、小さなお客さまも大歓迎で、楽しく受け入れています。
自宅で宿泊施設を営むことが、図らずも自分の子どもと長い時間向き合える環境となり、子育ても楽しみながら日々暮らしています。
コロナ禍で宿のお客さまが途切れたときも、子どもと関わる仕事を選んでパートに出ました（今も続けています）。

今回保育士の資格を取ろうと思ったのは、今年の１月に図書館で「じーじ、65歳で保育士になったよ」という本を見たことがきっかけでした。
この本に刺激され、「挑戦してみよう」と一念発起。
久しぶりの「お勉強」でしたが、仕事をしながらなんとか時間を作って（家族のみんなも協力してくれました。ありがとう！）、オンライン講座に取り組みました。
試験当日までにやりきったと言えるまではやりきれませんでしたが、今できる範囲では精一杯やったと信じて、本番に挑みました。

９科目をそれぞれ６割以上正解しなければならず、専門学校などで勉強しない者にとっては一発合格は高いハードル。
自己採点では、９科目のうち８科目は合格ラインを上回りましたが、１科目は届かずでした（大どんでん返しをほんのちょっとだけ期待しながら、正式な結果発表を待ちましょう）。
また半年後の次回にリベンジするつもりです。



（コースケ）

---