ヤポネシア南島通信 › 料理レシピ
ちんすこう
2010年11月08日
名古屋から戻ってから、なんだかんだとバタバタしていて、ブログの更新が滞ってしまいました。
元気にやっています。
日本シリーズ、大熱戦でしたね。手に汗を握りました。
COP10のレポートは、後日お届け予定です。
さて、今回は沖縄名菓「ちんすこう」の作り方を大公開!
琉球王朝時代から引き継がれている、由緒ある伝統のお菓子です。
オーブンがあれば、とても簡単に美味しく作れるので、ご家庭でお試しください!
家では今年は庭でたっぷり取れたバナナを混ぜて作ってみました。
小さな子どもも一緒に混ぜたり形を作ったり、一緒に楽しめます。
やけどしないように気をつけて!
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元気にやっています。
日本シリーズ、大熱戦でしたね。手に汗を握りました。
COP10のレポートは、後日お届け予定です。
さて、今回は沖縄名菓「ちんすこう」の作り方を大公開!
琉球王朝時代から引き継がれている、由緒ある伝統のお菓子です。
オーブンがあれば、とても簡単に美味しく作れるので、ご家庭でお試しください!
家では今年は庭でたっぷり取れたバナナを混ぜて作ってみました。
小さな子どもも一緒に混ぜたり形を作ったり、一緒に楽しめます。
やけどしないように気をつけて!
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にんじんしりしりー
2010年03月02日
糸満市は農業の盛んな場所ですが、この季節、特に豊富で美味しいのはにんじんです。
近所を歩くとあちこちににんじん畑が広がり、かわいらしい葉っぱがさらさらと風に揺られています。
沖縄県はにんじんの消費量が日本一だそう。
その理由は「にんじんしりしりー」。
沖縄のとてもポピュラーな家庭料理で、メインメニューとして頻繁に食卓に上るし、お弁当にも欠かせないおかずです。
某情報番組で紹介され一躍有名になったので、ご存じの方も多いかと思います。お客様にお出しすると、「あ、ケ◯ミンショーでやってたやつ!」という反応もしばしば。
「しりしりー」とはスライサーでにんじんを千切りにすることです(にんじん以外の野菜にも使います。例えばパパイヤしりしりー、大根しりしりー)。
その時の「すりすり」という音(感触?)から名前がついたと考えられます。
料理名もしりしりー。
料理方法もしりしりー。
使う器具もしりしりー(器)。
なんてシンプル!調理法もとってもシンプルです。
では作り方です。
にんじんをしりしりーする(しりしりー器がない場合は包丁で千切りに)。
にんじんを油で炒め、塩、酒(泡盛)で味付けする。
しんなりしたら溶き卵を入れて手早くかき混ぜて出来上がり。
糸満の甘〜いにんじんで作るとまた格別な美味しさ。
今の時期、ヤポネシアでも朝食のおかずによく登場します。
何人ものにんじん嫌いの子どもに「美味しい!」と言わせた魔法の料理です。
(きょうこ)
近所を歩くとあちこちににんじん畑が広がり、かわいらしい葉っぱがさらさらと風に揺られています。
沖縄県はにんじんの消費量が日本一だそう。
その理由は「にんじんしりしりー」。
沖縄のとてもポピュラーな家庭料理で、メインメニューとして頻繁に食卓に上るし、お弁当にも欠かせないおかずです。
某情報番組で紹介され一躍有名になったので、ご存じの方も多いかと思います。お客様にお出しすると、「あ、ケ◯ミンショーでやってたやつ!」という反応もしばしば。
「しりしりー」とはスライサーでにんじんを千切りにすることです(にんじん以外の野菜にも使います。例えばパパイヤしりしりー、大根しりしりー)。
その時の「すりすり」という音(感触?)から名前がついたと考えられます。
料理名もしりしりー。
料理方法もしりしりー。
使う器具もしりしりー(器)。
なんてシンプル!調理法もとってもシンプルです。
では作り方です。
にんじんをしりしりーする(しりしりー器がない場合は包丁で千切りに)。
にんじんを油で炒め、塩、酒(泡盛)で味付けする。
しんなりしたら溶き卵を入れて手早くかき混ぜて出来上がり。
糸満の甘〜いにんじんで作るとまた格別な美味しさ。
今の時期、ヤポネシアでも朝食のおかずによく登場します。
何人ものにんじん嫌いの子どもに「美味しい!」と言わせた魔法の料理です。
(きょうこ)
ナーベーラーンブシー(ヘチマの味噌煮)
2009年08月25日
沖縄の夏野菜の代表的なものの一つがナーベーラー。ヘチマです。
ヘチマ=たわしのイメージが強いのか、本土ではなかなか普及しませんが、沖縄では定番の夏野菜。この時期、糸満ではナーベーラー畑のきれいな黄色い花をいたる所で見ることができます。
火を通すとトロッとして甘みがあり、とてもやさしい味がします。たっぷりの水分が火照った体を冷やしてくれる、沖縄の夏を乗り切るための大切な野菜なのです。
沖縄の家庭料理、ナーベーラーンブシー(ヤポネシア風)の作り方です。
ナーベーラーは皮をむき、乱切りにします。
鍋で豚肉を炒めて火が通ったら、ナーベーラーも一緒に炒めます。
少し泡盛を入れて強火のままフタをします。
しばらくグツグツ煮ていると、ナーベーラーからたっぷり水分が出てきます(これをどぅーじると言います。)。
島豆腐を食べやすい大きさに手でちぎって入れ、味噌を溶かし入れてもう一煮立ちさせたら出来上がり。
だし汁やいろんな調味料を使わなくても、ヘチマのどぅーじるがとてもいいお味に仕上げてくれます。とっても簡単、失敗無しです。
ヘチマは初めてというお客さまにも、なかなか評判のいいメニューなんですよ。
ナーベーラーで暑い夏を乗り切ろう!
ヤポネシアでは、糸満のおいしい野菜を使ったお食事をお客さまに提供しています。
うれしいことに「作り方教えて」という声もいただいたり、私たちが大好きな沖縄の野菜たちのことを皆さんに知ってもらいたいとの思いから、ヤポネシアのレシピをブログで紹介することにしました。ご家庭でも作っていただいたり、沖縄の野菜に興味を持っていただけたら嬉しく思います。
不定期ですがこれから少しずつ紹介していきますので、お楽しみに!
(きょうこ)