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06年5月に念願の沖縄移住。私たち夫婦と当時8か月の娘の3人家族で、縁あってヤポネシアにたどり着ました(2011年に一人増えました)。
ウミガメが産卵に来る美しい大度浜海岸や戦跡・史跡などに囲まれて、子どもたちの世代に伝えたい平和や自然環境について考えながら暮らしています。

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2019年春、しょーこは中学2年生、カナコは小学2年生になりました。


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ヤポネシア南島通信 › カテゴリー・レビュー › 映画「小さな恋のうた」

映画「小さな恋のうた」

2019年06月11日
映画「小さな恋のうた」
先週、映画「小さな恋のうた」をしょーこと観てきました。
MONGOL800(モンパチ)の名曲「小さな恋のうた」をモチーフにした映画です。
青春&音楽映画が好きなコースケでしたが、この映画、良かったです。

冒頭の軽音部の練習風景のシーン、自分の高校時代を思い出しました。
映画と同じように、音楽室の窓を閉め切ってでっかい音出してたなあ(映画では禁止を破って窓も開けちゃって怒られるけど)。
毎学期末にやっていた、食堂ライブも思い出しました。

モンパチの曲「小さな恋のうた」「あなたに」「DONʼT WORRY BE HAPPY」「SAYONARA DOLL」を、劇中の高校生バンドのオリジナル曲としてうまくストーリーに乗せています。

オール沖縄ロケとのことでしたが、演者が県外の役者だったので言葉が標準語。
そのせいで沖縄感は薄かったのですが、在沖米軍が物語の中で重要な役割を担っています。

映画の中で、米軍に抗議する人たちの描かれ方が、雑と言うか、違和感を覚えました。
機動隊と闇雲に衝突したり、基地から外出しようとする米軍の車両を叩いて止めてしまうというのは、ないなあと。
実際に米軍基地建設に反対して座り込みや抗議をしている人は、非暴力でやっています。
あの車が基地から出られないことが物語の進行上大事な意味を持つのでああいう描き方になったのでしょうが、他の描き方もできたんじゃないかな。
「抗議する相手が間違っている」というセリフも含めて、この映画で初めて米軍基地問題に触れる多くの人には誤解を与える演出だったと思います。

しかし、この点を差し引いても、基地と隣合わせにある沖縄の現実が東映というメジャーメディア(映画はまだメジャーメディアと言えるのかな?)に乗って県外の10代〜20代の若者にも届けられたというのは、小さな一歩となるのかもしれません。
沖縄での上映が、国場グループのスターシアターズであることは皮肉としか言いようがありませんが(辺野古の新基地建設で利益を上げるのが国場組)。

先週で上映が終わってしまった地域もありますが、まだまだ全国各地で上映中です! >> 上映情報
高校時代に軽音部だった人もそうでない人も、モンパチ好きもまだ聴いたことがない人も、青春真っ只中の人も昔青春だった人も、楽しめる作品だと思います!

映画を見て、しょーこがウクレレで「小さな恋のうた」を練習し始めました。
左手の指が不自由なので、ジミ・ヘンドリックスのように元はそのままでウクレレをひっくり返して弾いています。



(コースケ)




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