旅立ちの春
2024年03月31日
先週、三上智恵さん監督の映画「戦雲(いくさふむ)」を那覇市の桜坂劇場へ見に行ってきました。
公開前に行われたトークショーで、三上さんが「私(三上さん)が情報発信してるけど、フェイスブックで友だちになっている人たちのリアクションがない」と嘆いていました。
私もフォローしてときどき記事を見ていながら、ほとんど何もしてきていなかったことを反省しました。
そして映画でも、この数年の間に南西諸島の軍備がかなり進んでしまったことを改めて見せられて、自分自身何ができるか、何をすべきかをまたしても考えさせられました。
映画「戦雲」は、全国いろんな所でで順次公開されています。>> 劇場情報
三上智恵さんの「マガジン9」の連載も続いていますので、是非ご覧になり一緒に考えていきましょう。
さて、この3月に我が家の2人の娘たちがそれぞれ学校を卒業しました。
今、県外のとある街に家族4人で来ています。
この春から大学生となる長女を見送るためです。
こちらでの報告が遅くなりましたが、今月初旬に、我が家の長女は希望する大学の合格を受け、晴れて新しいステージに経つことになりました。
高校入学の時に一度県外へ出た我が子でしたが、そのときはまだ保護者代わりの先生がいた中での「仮の独り立ち」でした。
今回は、成人にもなり、責任も大きくなった中での独り立ちです。
大きな可能性を秘めた若者に、これからさまざまな経験を積んで大きくなっていって欲しいと願うしかない親です。
今夜、1つだけ娘に伝えました。
「一歩踏み出して、自分らしくないことをしてみよう」。
ある人の受け売りですが、新しい可能性を開いてひと回りもふた周りも大きくなってもらいたいと思います。
桜の花の満開にはまだもうちょっと掛かりそうだけど、花粉は飛びまくっていて久しぶりにくしゃみと鼻水が出まくっています。
明日からは別行動。
これからは我が子を一人の大人として見守り、支えて支えられていきます!
(コースケ)