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06年5月に念願の沖縄移住。私たち夫婦と当時8か月の娘の3人家族で、縁あってヤポネシアにたどり着ました(2011年に一人増えました)。
ウミガメが産卵に来る美しい大度浜海岸や戦跡・史跡などに囲まれて、子どもたちの世代に伝えたい平和や自然環境について考えながら暮らしています。

「みん宿ヤポネシア」はひとり旅も、家族旅行も大歓迎!
地元の新鮮な旬の野菜を使った家庭料理でおもてなしいたします。

2019年春、しょーこは中学2年生、カナコは小学2年生になりました。


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ヤポネシア南島通信 › カテゴリー・レビュー › 映画「標的の村」全国で絶賛上映中!

映画「標的の村」全国で絶賛上映中!

2013年09月25日


昨日、映画「標的の村」を那覇の桜坂劇場へ観に行ってきました。
平日の朝でしたが、たくさんの人が観に来ていました。

「自然に囲まれて静かに暮らしたい」−これが高江の人たちの思いです。
それが脅かされる時、この国では自分の暮らしを守ることが許されないのでしょうか?
基地前に座り込んで意思表示する人びとと、それを排除する県警や生活のために仕事が必要な下請けの工事業者。
県民同士がいがみ合い、争い、その対立を高みに立って見ている防衛局や、フェンスの中から笑って見ている米兵。
悔しい、悲しい、という感情がこみ上げてきます。
会場内のあちこちで涙をすする声が聞こえてきました。

上映後、劇場の外は雨が降っていましたが、そこに耳をつんざく轟音。
見上げると、那覇の上空をオスプレイが飛んでいました。
今このブログを書いているこの瞬間にも、ヤポネシアの上空を戦闘機が重低音を響かせながら飛んでいきました。
そんな中に、私たちは暮らしています。


オスプレイ配備が目前に迫った2012年9月に「どうしてもその前に全国にこの状況を知って欲しい」(三上智恵監督)として、テレビ朝日系列で全国放送されたテレビ版「標的の村」(30分バージョン)は、深夜の放送でした。
その後、オスプレイ配備の前夜に台風の中を市民が普天間基地のゲートを封鎖したシーンを加えた1時間番組が沖縄県内のみで放映されました。
せっかく作った映像を生かしたい、多くの人に見てもらいたいとの思いで、いま、全国で上映されています。
沖縄県内は那覇、宮古島、沖縄市。
県外では札幌、苫小牧、東京、横浜、逗子、新潟、松本、名古屋、大阪、京都、神戸、岡山、広島、松山、福岡、大分。
詳しい上映情報は、「標的の村」公式サイトをご覧ください。
>> 映画「標的の村」劇場情報

雑誌「ACTIO」最新号(2013年10月号)に、三上監督のインタビュー記事が掲載されています。
この記事はウェブでも読むことができます。
>> 「ドキュメンタリー映画『標的の村』 東京のメディアが報じない沖縄基地問題を映画で」
なお、今現在も高江では座り込みが継続されています。
現場へ行ってみてください。
映画の主人公、高江在住の安次嶺現達さんは、「毎日100人いれば、止められる」と言います。
初めて座り込みに参加する人に向けた、座り込みの手引きがあります。
>> 「たかえたいへん、たかえのために。座り込み初参加編」
どなたでも、何人でも、歓迎です。

(コースケ)




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