慰霊の日、梅雨明け
2018年06月23日
今年も6月23日「沖縄慰霊の日」がやってきました。
この日は毎年、晴れて暑くなります。
梅雨明けも今日発表されて、本格的な夏に突入しました。
今年もヤポネシアに近い平和記念公園で、沖縄全戦没者追悼式が開かれました。
二度と戦争がないように平和を希求するこの式典に、戦争のできる国作りを進める首相が出席し、ものすごい違和感、場違い感があります。
会場周辺は、年々、警備が物々しくなっている感じがします。
式典では、毎年、県内の児童生徒による平和の詩が朗読されます。
今回朗読された、中学3年生の相良倫子さんの平和の詩「生きる」は、力強く心に響きました。
これを安倍首相の目の前でしっかりと読みました。
「生きる」全文は>> こちら(琉球新報WebNews)
政府は8月17日から辺野古沿岸へ土砂を投入するようです。
8月11日に、那覇市の奥武山公園で県民大会が行われることになりました。
北朝鮮も変わりつつあるようだし、新たな基地建設が本当に必要なのかどうか、すべての国民がきちんと考えなければいけないと思います。
翁長知事は、式典の中の平和宣言で日米両政府に現行計画の見直しを促し、「『辺野古に新基地を造らせない』との私の決意は県民と共にあり、これからもみじんも揺らぐことはない」と言いました。
前知事の埋め立て許可の撤回を必ずするとずっと言っていますが、タイムリミットは迫っています。
可能な方は、どうか現地に足を運んでください。
それぞれがそれぞれの場でできることを見つけて行動しなければ、取り返しの付かないことになるのは辺野古の海だけではないと思います。
私たち(=私たちのこどもたちや孫たち)の平和な暮らしが、かかっています。
今日だけでなく、いつも平和を考えて生きていきたいと思います。
(コースケ)
この日は毎年、晴れて暑くなります。
梅雨明けも今日発表されて、本格的な夏に突入しました。
今年もヤポネシアに近い平和記念公園で、沖縄全戦没者追悼式が開かれました。
二度と戦争がないように平和を希求するこの式典に、戦争のできる国作りを進める首相が出席し、ものすごい違和感、場違い感があります。
会場周辺は、年々、警備が物々しくなっている感じがします。
式典では、毎年、県内の児童生徒による平和の詩が朗読されます。
今回朗読された、中学3年生の相良倫子さんの平和の詩「生きる」は、力強く心に響きました。
……
私は今、生きている。
私の生きるこの島は、
何と美しい島だろう。
青く輝く海、
岩に打ち寄せしぶきを上げて光る波、
山羊の嘶き、
小川のせせらぎ、
畑に続く小道、
萌え出づる山の緑、
優しい三線の響き、
照りつける太陽の光。
私はなんと美しい島に、
生まれ育ったのだろう。
……
だから、きっとわかるはずなんだ。
戦争の無意味さを。本当の平和を。
頭じゃなくて、その心で。
戦力という愚かな力を持つことで、
得られる平和など、本当は無いことを。
平和とは、あたり前に生きること。
その命を精一杯輝かせて生きることだということを。
……
これを安倍首相の目の前でしっかりと読みました。
「生きる」全文は>> こちら(琉球新報WebNews)
政府は8月17日から辺野古沿岸へ土砂を投入するようです。
8月11日に、那覇市の奥武山公園で県民大会が行われることになりました。
北朝鮮も変わりつつあるようだし、新たな基地建設が本当に必要なのかどうか、すべての国民がきちんと考えなければいけないと思います。
翁長知事は、式典の中の平和宣言で日米両政府に現行計画の見直しを促し、「『辺野古に新基地を造らせない』との私の決意は県民と共にあり、これからもみじんも揺らぐことはない」と言いました。
前知事の埋め立て許可の撤回を必ずするとずっと言っていますが、タイムリミットは迫っています。
可能な方は、どうか現地に足を運んでください。
それぞれがそれぞれの場でできることを見つけて行動しなければ、取り返しの付かないことになるのは辺野古の海だけではないと思います。
私たち(=私たちのこどもたちや孫たち)の平和な暮らしが、かかっています。
今日だけでなく、いつも平和を考えて生きていきたいと思います。
●辺野古沖の埋め立て土砂投入に反対する県民大会
8月11日(土)午前11時、奥武山公園陸上競技場(那覇市)
●「ジュゴン・サンゴを守れ 土砂投入を許さない辺野古新基地建設断念を求める県民集会」
7月7日(土)正午、キャンプ・シュワブ ゲート前(名護市)
(コースケ)