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コースケ+きょうこ
コースケ+きょうこ
しょーこカナコ

みん宿ヤポネシア
〒901-0334
沖縄県糸満市大度309-42
098-997-2136
070-5581-5986

「みん宿ヤポネシア」
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06年5月に念願の沖縄移住。私たち夫婦と当時8か月の娘の3人家族で、縁あってヤポネシアにたどり着ました(2011年に一人増えました)。
ウミガメが産卵に来る美しい大度浜海岸や戦跡・史跡などに囲まれて、子どもたちの世代に伝えたい平和や自然環境について考えながら暮らしています。

「みん宿ヤポネシア」はひとり旅も、家族旅行も大歓迎!
地元の新鮮な旬の野菜を使った家庭料理でおもてなしいたします。

2019年春、しょーこは中学2年生、カナコは小学2年生になりました。


www.yaponesia.com

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ヤポネシア南島通信

2024年10月の記事

2024年10月31日
衆議院選挙が終わりましたね。
少しでも暮らしやすくなるといいのですが……。

台風21号の影響で、風が少し強かった今日。湿度も高め。
外に出ると、荒れる海の音が聞こえてきます。
台風は今回も沖縄本島を迂回するルートですが、またもや台湾を直撃しているそうで、心配です。

夏の疲れを癒やしつつ過ごした10月も、あっという間に末日。
「10月はちょくちょく記事を上げていきます」なんて先月書いてたのに、結局今日まで記事を上げることはありませんでした。
まあ、できる範囲で細々とでもやっていきます。

先月ですが、卓球のTリーグの「琉球アスティーダ」と「岡山リベッツ」の公式戦を初めて見に行きました。
残念なことに、あの張本智和選手と吉村真晴選手(2016年リオ五輪団体・銀、2019年世界選手権混合ダブルス・銀)は中国での国際大会出場のため欠場。
2階席での観戦でしたが、案外よく見えて、楽しむことができましたよ。
手作り感のある運営でしたが、これからの発展にも期待します。

大宜味のシークヮーサー大宜味村のシークヮーサーのお裾分けをいただいて、酵素ジュースができました。
泡盛で作る果実酒は今熟成中で、年明けには飲めるようになります。

さて、これから年末に向かい今年のラストスパートが始まります。
やり残したことはありませんか?
私はたくさんあります。
できるだけ、頑張る!

(コースケ)


  

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9月末、まだ夏です

2024年09月30日
今朝もセミが大きな声で鳴いて、まだまだ夏模様の沖縄。
それでも朝晩は少しずつ涼しくなり始めています。

夏休みが明けた今月は、一人旅のお客さまが入れ替わり立ち替わり。
その合い間に家族の誕生日があったり、台風や低気圧が来たり、親戚の一族が初めましての赤ちゃんを含む4世代9名で3泊していったりと、なんだかんだ忙しなく、気づけば9月もあっという間に今日で最終日。
この調子だと、年末までもあっという間なのでしょうね。
もっとブログを書かないとと思いつつ、今月も最終日のみの更新となっていまいました。

中学校も先月終わりから2学期が始まり、夏休みで帰省していた長女も先週戻っていき、少し静かになったヤポネシア。
来週はまた台風の心配をしないといけません。
沖縄本島は(今のところは)直撃を免れそうですが、台湾を縦断し、先島地方に影響する恐れがあります。
どうか被害が少なくありますように。

10月はちょくちょく記事を上げていきます。

(コースケ)



  

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2024年の夏休み

2024年08月31日
台風10号が日本列島を縦断し、猛威を振るっています。
被害が最小限で済みますように……。

この夏休みのヤポネシアは、2019年以来5年振りの大入りで賑やかでした。
初めてのお客様もあれば、5年振り、6年振りのご宿泊となるリピーターさんも多く、再会を喜び合うことができました。
今は大学生になった長女も帰省してきて、久しぶりの家族4人揃った生活を送っています。

プライベートでは、念願の伊江島へ行ってきました。
沖縄へ来る前からずっと行きたいと思っていたのですが、子どもたちや友人親子と一緒に、20年越しにやっと訪れることができました。
行き先は「ヌチドゥタカラの家」。
戦後の伊江島で米軍の土地接収に非暴力で抵抗した平和活動家の阿波根昌鴻さんが作った資料館です。
昌鴻さんは、その姿勢から「沖縄のガンジー」とも呼ばれています。
資料館の中は冷房がなく蒸し暑く、まるでガマの中にいるようで、期せずして戦時中の追体験となりました。
資料館を見たあとに、館長で昌鴻さんと活動をともにした謝花悦子さんがお話をしてくださいました。
特に子どもたちに向けて、クーラーのない暑い部屋で、熱く語りかけてくださいました。
一緒に行った小学生と中学生は、何かを感じ取ったことでしょう。
阿波根昌鴻さん

翌朝は、日の出前に出発して城山(伊江島タッチュー)に登りました。
また行きたいと思います。
伊江島からの朝日
城山から見た朝日

コースケは、コロナ禍による約4年半のサラリーマン生活を、昨日8月30日で終えました。
今まで2足のわらじで手が回らなかったことがたくさんあるので、1つずつ取り組んでいきます。

沖縄ではこの夏もいろんな動きがありました。
8月20日には、大浦湾の埋め立てが強行着工されてしまいました。
政府は沖縄県との事前協議について、28日一方的に打ち切りを通告、県は協議は継続中との認識で平行線。
国立博物館のための1億円を国民の寄付で集める国が、完成する見込みが不透明なこの工事には県の試算で2兆5千5百億円もの予算を使おうとしています。
在沖米兵による少女暴行事件の裁判も行われいて、注目しています。
自然環境に目を向けると、今年は沖縄島へ近づく台風が少なく海水温が上がってしまい、大度海岸でもサンゴの白化が進んでいます。
台風は生活する上では厄介なものですが、自然界にとっては必要なもの。
適度に海をかき混ぜてほしいものです。

大度海岸サンゴ白化


(コースケ)



  

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夏休み、台風去って

2024年07月31日
学校が夏休みに入り、連日お客さまもあり、賑わっています。
コロナはまだ流行期ですが、人の動きがヤポネシアにも回ってきた感じです。

台風2号は沖縄本島からは逸れましたが、先島方面は大規模な停電や農作物など被害がありました。
フィリピンや台湾にも傷跡を残したようです。
うちの庭では、実をつけたバナナが倒れてしまいました。
去年も熟す前に台風にやられてしまい、2年連続の被害です。
そんな中でもドラゴンフルーツがいくつか芽を出し、ひと月半後が楽しみです。

長女はアルバイトを始め、自立へ向けての一歩を歩き始めました。
次女は夏休み初日から「夏休み終わっちゃう〜」と嘆きながらも、日々楽しんでいます。

コースケはこの夏から半年間、糸満市の平和語り部育成事業に参加しています。
5年前に長女が参加した平和ガイドの後継事業で、今年から成人枠が設定され、中高生に混じって学び考える゙機会を得ています。

世間ではパリオリンピックが開催中でアスリートや報道関係や関係企業などが頑張っていますが、この晴れやかな舞台の影でしれっと行われていることにも目を向けていきたいと思います。

(コースケ)




  

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「沖縄『平和の礎』名前を読み上げる集い2024」に参加しました

2024年06月16日
梅雨も終盤の沖縄ですが、今週はものすごい雨が降りました。
100年振りの史上最多降雨だとか。
雷もすごかった。
今朝は雨は上がっていますが、朝から濃い霧。

礎読み上げチラシ

昨日6月15日、「沖縄『平和の礎』名前を読み上げる集い2024」に、みん宿ヤポネシアとして参加しました。
平和の礎(いしじ)とは、ヤポネシアにほど近い沖縄平和祈念公園にある、24万人以上の沖縄戦の全戦没者の名前を刻んだ記念碑。
民間人、兵隊、国籍、敵味方を問わずすべての戦没者の名前が記されています。
「読み上げ」は今年で3回目で、私たちは初めての参加。
近所の仲間たちを含めた8名で、佐敷町と大里村(今の南城市)出身の500名の戦没者の名前を読み上げました。
一人ひとりの名前と対峙することによって、実際にこの人たちが生きていた(そして亡くなった)ということが実感されました。
名前を読むこと自体は個人的な経験でしたが、グループで取り組むことによってそれぞれの思いをシェアし共有することができて、良い体験になりました。
今後私たちが誰かに読み上げられることのない世の中をつくっていきたいと、改めて思いました。

読み上げ配信

宜野湾市や北谷町、糸満市(平和記念公園)などで、一般の方が参加できる枠があるので、読み上げをしてみたいという方は以下のリンクを見てみてください。
>>  現地読み会場一覧
6月23日まで(朝9時から夜8時)、Youtubeで発信されています。
>>  沖縄「平和の礎」名前を読み上げる集い
来年もヤポネシアとして参加するつもりです。

今日は沖縄県議会議員、糸満市長、糸満市議の投開票日。
平和をつくる人が当選してほしいと思います。
【特設ページ】令和6年6月16日執行 沖縄県議会議員一般選挙、糸満市長選挙、糸満市議会議員補欠選挙

(コースケ)


  

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2024年5月の記事

2024年05月31日
今日の昼ごろ、糸満から那覇にかけて濃い霧が出て、那覇空港に到着する便がの一部が行き先変更や欠航になりました。
中には嘉手納基地に着陸した便もあったそうですが、再度那覇空港へ飛び立つまでに8時間ほども機内で缶詰だったとのことです。
嘉手納で降ろしてくれたら良いのに、それはできないんですね。なんでかね〜。
今日のお客さまは朝の便での来沖だったので、影響はありませんでした。

今月21日に梅雨入りした沖縄ですが、始めの2日間を除けばずっと降り続けるでもなく、海や外での活動を楽しむことができています。
昨年からの少雨で懸念された水不足も、これで解消されました。

今月の沖縄タイムス1面から
5月2日 「他国軍と訓練 常態化」https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/1352733
日米安全保障条約でも原則として認められていない軍事訓練が、近年常態化しているそうです。
5月16日 「辺野古住民に原告適格  新基地抗告訴訟 被害の恐れ認定 高裁那覇、差し戻し判決」https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/1360086
辺野古の米軍基地建設において、住民側の訴えはことごとく門前払いされてきましたが、画期的な高等裁判所の判断が出ました。
辺野古の基地建設を巡る訴訟で、なんと初めての住民側の勝訴です。
しかし28日には、政府がその判決を不服として最高裁に上告しました。

きょうこが更新しているInstagramも見てくださいね(最近は、ブログよりもインスタを見てくださっている方が多いかも)。
Instagram

(コースケ)


  

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2024年4月の記事

2024年04月30日
今月から、また3人家族になりました。
長女は遠くの地で、新生活を楽しんでいるようです。
いろいろ工夫しながら、生活しているようです。
次女は中学に入学し、バスケ部に入りました。
彼女が本格的にスポーツをするのはこれが初めて。
たくましく育っていくのかな?

最近の糸満は、まるで梅雨に入ったかのように雨が降っています。
雷もすごい。
昨年からの少雨でピンチになっていたダムの貯水率は、だいぶ戻ってきました。
庭では月桃の花が咲き誇っています。

今月沖縄タイムスで報じられた中で気になったものの一つに、「辺野古に奄美土砂 新基地への使用検討」というものがありました。
辺野古北側の大浦湾の軟弱地盤の埋め立てに奄美大島で採掘した土砂を使うことを検討しているとのこと。
戦没者の遺骨がまだ残る沖縄島南部の土砂を使うことに「戦没者への冒涜」と反発の声も多く聞こえていますが、その批判をかわす狙いがあると見られています。
それにしても、一体どのくらいの量の土砂が必要なんでしょうね。
ヤポネシア周辺でも、地形や景色が変わってしまうほど、たくさんの土砂が掘り出されています(悲しい)。
建設用の資材を掘り出した跡に産業廃棄物が違法投棄されるといったことも起こっています。
自然と共存する暮らし方をしないと、いつか自然にしっぺ返しを食らうと思います。

(コースケ)



  

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旅立ちの春

2024年03月31日
「戦雲」ポスター
先週、三上智恵さん監督の映画「戦雲(いくさふむ)」を那覇市の桜坂劇場へ見に行ってきました。
公開前に行われたトークショーで、三上さんが「私(三上さん)が情報発信してるけど、フェイスブックで友だちになっている人たちのリアクションがない」と嘆いていました。
私もフォローしてときどき記事を見ていながら、ほとんど何もしてきていなかったことを反省しました。
そして映画でも、この数年の間に南西諸島の軍備がかなり進んでしまったことを改めて見せられて、自分自身何ができるか、何をすべきかをまたしても考えさせられました。
映画「戦雲」は、全国いろんな所でで順次公開されています。>> 劇場情報
三上智恵さんの「マガジン9」の連載も続いていますので、是非ご覧になり一緒に考えていきましょう。

さて、この3月に我が家の2人の娘たちがそれぞれ学校を卒業しました。
今、県外のとある街に家族4人で来ています。
この春から大学生となる長女を見送るためです。
こちらでの報告が遅くなりましたが、今月初旬に、我が家の長女は希望する大学の合格を受け、晴れて新しいステージに経つことになりました。

高校入学の時に一度県外へ出た我が子でしたが、そのときはまだ保護者代わりの先生がいた中での「仮の独り立ち」でした。
今回は、成人にもなり、責任も大きくなった中での独り立ちです。
大きな可能性を秘めた若者に、これからさまざまな経験を積んで大きくなっていって欲しいと願うしかない親です。

今夜、1つだけ娘に伝えました。
「一歩踏み出して、自分らしくないことをしてみよう」。
ある人の受け売りですが、新しい可能性を開いてひと回りもふた周りも大きくなってもらいたいと思います。

桜の花の満開にはまだもうちょっと掛かりそうだけど、花粉は飛びまくっていて久しぶりにくしゃみと鼻水が出まくっています。
明日からは別行動。
これからは我が子を一人の大人として見守り、支えて支えられていきます!
コサージュ

(コースケ)


  

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