ビーチクリーン at 大度海岸

コースケ+きょうこ

2007年07月17日 23:27

16日は海の日。家族3人+お客様で、ヤポネシア近くの大度海岸の清掃活動に参加してきました。

TIDA MUSIC FESTIVALが主催する「ビーチクリーン」という活動で、県内外の各地から約150名が参加しました。

朝から強い陽射しの照りつける大度海岸で、無心にゴミを拾って約1時間、こんなにたくさんのゴミが集まりました。
みなさん、お疲れさまでした!

 
少し残念だったのは、地元の人の参加が少なかったこと。
これからは地元で参加を呼びかけるなど私たちにできる協力をしていきたいなと思います。

台風の後ということもあり、海岸には大きなゴミや漂流物が散乱していました。
でも何よりも、ガラスの破片の多さにびっくり。拾っても拾ってもきりがないくらいです。
最近見たテレビで、ガラスの破片が波で浸食されて丸く削られたものを、なんとかアートとか言って「きれいですねー。海の宝物ですねー。」なんて嬉しそうに拾っていたけど、とんでもない!
そんなノンキなものではありません。
ほとんどの破片は鋭い切り口を上に向けてギラギラと光っています。丸く削られる長い年月の間に、どれだけの人や動物を傷つけるか。
大度海岸は、近所の人が家族連れで夕涼みや犬の散歩に来る海岸です。子どもが裸足で走り回っていることを思うと、このガラスの多さはゾッとします。

不用意に置き忘れたビンが、無数の破片となって凶器になってしまうんですね。
みんなで気をつけましょうね!

ウミガメが産卵に来たり、豊かな生態系が見られるなど、大度海岸はまさに恵みの海。
休日にはシュノーケルやダイビング、ビーチパーティを楽しむ人たちで賑わいます。
私たちも夕涼みによく行きます。しょーこもここの海が大好きです。
仕事の合間にぼーっと海を眺めるのは、とても心が安らぐ大切な時間です。
また、大度海岸を目当てにヤポに泊まってくださる方が何人もいらっしゃいます。
文字通り、私たちは大度海岸に生かされています。
感謝して、いつまでもきれいな海岸を守っていきたいです。

普段の生活でも、合成洗剤を使わないとか、できるだけ生活排水を流さないなどの努力はしていますが、もっと徹底したり工夫したりして、環境にできるだけ負荷を与えないようにしていきたいと改めて心に誓いました。
いろいろと工夫されてるみなさん、お知恵を貸してくださいね。

終了時間になったこともあり、照りつける太陽に体力を消耗しきったのもありで、たくさんのガラス破片を残しながらも今回のビーチクリーンを終えました。
また拾いに来よう。今度は一緒にいかがですか?

  
このきれいな海を守りたい!   ヤドカリの大家族

(きょうこ)

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