映画「日本原 牛と人の大地」

コースケ+きょうこ

2023年01月22日 08:14

いいそーぐゎちでーびる。
今日は旧正月。
旧暦のまち糸満でも、新年を迎えました。
晴れて暖かな朝です。
日本列島は寒波襲来のようですね。
いろいろ気をつけましょう。

先日、岡山県在住のリピーターのお客さまが泊まりにいらっしゃいました。
来週(1月28日)から那覇市の桜坂劇場で上映される映画「日本原 牛と人の大地」の宣伝のための来沖ということでした。

この映画は、岡山県奈義町で農業を営む内藤秀之さん一家の日常を追ったドキュメンタリー。
奈義町には陸上自衛隊の日本原演習場内があり、地元住民と自衛隊との共存共栄が謳われ、演習場内の耕作権などが防衛省から認められているのですが、今では場内で耕作しているのは内藤さん一家だけになっているそうです。

奈義町といえば、コロナ前にはここの中学校が修学旅行で糸満に民泊(ホテルではなく、民家に宿泊して生活体験するもの)によく来ていて、うちでも何人もの中学生を預かったことのある、縁のある地です。
糸満のことは子どもたちに知ってもらったけど、彼らのふるさとのことは今まで知りませんでした。
28日には、映画を見に行く予定です。
県外では、岡山や大都市圏では上映が終わってしまっていますが、これから上映される所もあるようです(上映情報:https://nihonbara-hidesan.com/#theater)

さて、1月12日、元白梅学徒隊の中山きくさんが亡くなりました。
16歳で動員され、1990年代から戦争の悲惨さを語り継いで来られたきくさん。
体験者は時とともに減りますが、次の世代が受け継いでいきます。
合掌。

(コースケ)


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