ワカゲノイタリ村

コースケ+きょうこ

2019年01月21日 20:08

元山仁士郎さんのハンガーストライキは、5日目にドクターストップがかかって終了となりました。
>> 県民投票への参加を求めるハンガーストライキ
病院で検査を受けて、健康状態に異常はなかったとのこと。
全国ニュースでも取り上げられるなど、県外にも多くの注目を集めさせました。
ありがとう。お疲れさま。

ハンストは終わったけど、県民投票不参加を表明している5市長への働きかけは、市民側からも、県側からも、続いています。
>> RBCニュース「県民投票参加を 宜野湾市の保護者が要請」
>> 「県民投票の実施要求 うるま市で大会、300人気勢」

「辺野古米軍基地建設の是非をめぐる県民投票」なので、是か非かの2択しかないと思うのですが、不参加の市長の中には、「『賛成』『反対』の2択ではなく、3択、4択なら参加できる」という人もいます。
増やす選択肢は、「やむを得ない」「どちらとも言えない」などだそうです。
「やむを得ない」は、賛成なのか反対なのかわからない。
「どちらとも言えない」なら、2択で白票を投じればいい。
5市長の不参加表明は、民意が示されたら都合の悪い人たちによる県民投票の妨害、言いがかりのようにも見えます。

さて、前置きが長くなりましたが、先日コースケがハンスト現場を訪問した時に出会った若者の、興味深い活動について書きます。
その若者は、具志堅秀明さん。
モヒカン頭の彼、以前どこかで見た記憶があります。
会話の中に出てきた三線という言葉で、思い出しました。
4年前に、辺野古キャンプ・シュワブゲート前で開かれた「辺野古学習会 」で会っています。
>> 言論工房 Fushino_hito「ユンタクル~・辺野古キャンパス学習会」
この学習会を主催した「ゆんたくるー」という沖縄の学生有志の集まりも、元山仁士郎さんが中心となってやっていたものです。
日本中をヒッチハイクで旅していたという具志堅くん、その旅で色々なことに出会い、社会の構造に疑問を持ったそう。
確かその時に彼が、山城博治さんから由緒ある三線を譲り受けたと記憶しています。
彼は、今、仲間と一緒に「村」をつくっているそうです。
その名は「ワカゲノイタリ村」。
場所は辺野古の北、名護市二見の、バイパスと旧道が合流するあたりです。
1,500坪の空き地を開拓して、「医、食、住、外交、エネルギー」を自給し、社会と繋がりながら持続可能な社会を目指すのだそう。
ワクワクしますね。
コースケ+きょうこが参加し、活動していた「スロービジネススクール」にも通じるところがありそうです。
今度行ってみたいと思います。
>> Facebook「ワカゲノイタリ村」ページ

若者が頑張っています。
無関心の大人に、届け!

(コースケ)


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