カナコの保育所、卒園式

コースケ+きょうこ

2017年03月26日 00:10


今日はカナコの保育所で卒園式がありました。
4年前に入所したころは人見知りで、半年以上の間、担任以外の保育士さんとは口を利かなかったカナコ。
登園時の「おはようございます」も、この一年でやっときちんと出来るようになったばかり(ヤポネシアのお客さまにも、無愛想で失礼しています)。
そんなカナコが、今日の卒園式では名前と将来の夢をみんなの前でしっかり言えて、成長を見せてくれました。
先生方も喜んでくださいました。

しょーこの時からずっと見てくださった先生ともお別れ。
親の卒園式でもありました(しんみり……)。

と言っても、まだ小学校に上がるわけではありません。
沖縄の保育所&幼稚園事情を説明する必要があります。
沖縄では、5歳時まで預かる保育所は少なくて、小学校に上る前の一年間は小学校に併設されている「幼稚園」に通うのが一般的なんです。
アメリカ統治時代の名残りのようです。
最近は保育所と幼稚園が一体になったこども園への移行が進み、この事情も変わりつつあるところです。
うちの地域ではこども園への移行はまだもう少し先になるようで、5歳でみんな保育所は卒園、ほとんどの子は「幼稚園」に進級します。が、家庭の都合でカナコは4月から隣の学区のこども園に通うことになります。
来年の3月にまた卒園式があって、小学校で今の保育所の友だちと再会します。

最近は新しいこども園に通うことに胸踊らせているカナコ、ひとまず4年間お疲れさま(本人は疲れてないし、寂しさも感じていない模様)。
幼児期はあと1年、大切に過ごしたいです。



(コースケ)


関連記事