ヤポネシア南島通信

3月もあっという間に過ぎていきます。
カナコは春休みを満喫、しょーこは旅立ちの準備。
庭では月桃が咲き始めました。
パパイヤが豊作です。

ひめゆり平和祈念資料館は現在、リニューアル工事のため、臨時休館中です。
沖縄戦を経験していない世代が、更に若い世代に伝えるために、工夫が凝らされた展示になります。
>> 琉球新報「ひめゆり資料館リニューアル　中心になったのは戦後生まれの学芸員『学徒たち身近に』」
4月12日にリニューアルオープン予定です。

辺野古の埋め立てに糸満の土砂が使われようとしています。
戦後75年経ってもまだたくさんの遺骨が眠っているのです。
戦没者や遺族の気持ちを考えれば、そんな事ができないはずです。
戦没者の遺骨を含む可能性がある土砂を埋め立てに使わないことや国の責任で遺骨収集を実施するよう求める意見書が、多くの自治体議会でで可決されています。

沖縄県は、4月1日から21日までの3週間、「感染急拡大を封じ込めるための緊急特別対策の実施」期間に入ります。
飲食店は時間短縮営業を要請され、みん宿ヤポネシアの食堂も、夜9時までの営業（酒類の提供は夜8時まで）となります。
県の対策は後手後手の感がありますが、なにはともあれ、みんなが健康で過ごせるよう気を付けて行くに越したことはありません。
今は我慢して用心して、この騒ぎが過去のものとなるまで、耐えるしかないのかなあ。

（コースケ）

---