ヤポネシア南島通信

あっという間に明日から12月。
今日は特に冷えて、昼間でも上着がいるくらいでした。

今月は、しょーこが大きなイベントを2つ、無事に成し遂げることができました。
1つは平和ガイドデビュー。
糸満市の中学生対象の平和ガイド育成事業の研修会にしょーこは参加していて、7月から月イチで講座を受けています。
14日にはその研修の仕上げとして、約20人の中学生ガイドが市内の戦跡を案内してくれるバスツアーに家族で同乗してきました。
新米ガイドたちは、短い準備期間の中、一生懸命学び、感じ、考え、その成果を立派に発表してくれました。
糸満市内には本当に数多くの戦跡があちこちにあって、特別な場所に私たちは住んでいるんだなあと再確認できた1日でした。
そして、そんな場所にいる私たちができることの一つに、平和の語り部となることがあるのかな、と思います。
実際に戦争を経験していなくても、その土地で起こったことや思いなどを伝えていくことはできるはずで、若いこれからの世代の人たいがいろんな形で実践して行けたら素晴らしいですね。
そのいろんな形というのは、ガイドに限らず、教師、企業人、学者、芸術などの表現者、親、民宿のオヤジなどなど、どんな形でも、平和を語っていく、作っていくことができると思います。

もう1つ、大きなイベントというのは、高校受験。
県外に行きたい学校を見つけたしょーこ。
先週、受験の旅にきょうこと一緒に行き（保護者の面接もあるのです）、今日、合格通知が届きました！
11月という早い時期に第一志望校に合格することができ、家族一同ホッとしているところです。
4月には親元を離れて生活することになりそのことは淋しくはありますが、自立への第一歩として、しっかりと送り出してやりたいと思います。

カナコは、コースケと2人でSUP（サップ。スタンドアップパドル）デビュー。
意外と度胸のあるカナコは、初めてながら立派にボードに立ってパドルを漕いで楽しむことができました。
最近は来月の校内マラソン大会に向けて自主練をしていて、走るのも早くなっているそうです。
背もぐんぐん伸びてきていて、頼もしいこのごろのカナコです。

あ、そうそう、しょーこでもう1つありました。
沖縄タイムス社主催の「第68回全琉小・中・高校図画・作文・書道コンクール」で、今年も詩が選ばれました（優秀賞）。
これで3年連続の入賞は、励みになり自信につながったことでしょう。
今後の創作活動にも期待します。

いろんな事があったりなかったりした2020年も残りあとひと月。
本格的な冬も目の前。
みなさま、くれぐれもご自愛の上、乗り切りましょう！

（コースケ）

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