陽性の梅雨
2017年05月30日
東村出身のプロゴルファーの宮里藍選手の引退表明で、沖縄では大騒ぎ。
県民のヒロインの引退は、今朝の地元紙でも1面トップ、スポーツ面、社会面で大きく報じられています。
引退を発表した翌日の沖縄2紙は、社説で感謝を表しました。
>> 「『藍ちゃん』引退へ 県民に夢をありがとう」(沖縄タイムス)
>> 琉球新報「宮里藍選手引退へ ゴルフ界の至宝に感謝する」(琉球新報)
号外で速報も。
>> 沖縄タイムス
>> 琉球新報
梅雨に入って2週間と少し経ちますが、今日も青空の広がる爽やかな天気。
今年の梅雨は、ジメジメと長く降るのではなく、ザーッと降ってまた晴れてという、「陽性の梅雨」のようです。
庭ではゲットウの花が咲き誇り、鳥たちの声が聞こえてきます。
昨日は旧暦5月4日で、沖縄では「ユッカヌヒー」と呼ばれ、各地でハーリー(糸満ではハーレー)が開催されました。
>> ブログ記事(2007.6.18)「海人の祭り、糸満ハーレー」
一昨日の日曜日はあいにくの雨模様で、昨日の朝も曇りで少し肌寒いくらいでしたが、日が出てくると爽やかな五月晴れに。
「ハーレー鉦(がね)が鳴ると梅雨が明ける」と言われていますが、今年は旧暦のうるう年で閏5月が入るので、いつも通りにはならないようです。
慰霊の日(6月23日)の前くらいには明けるでしょう。
日曜日の「門中ハーレー」予選の様子
辺野古では、護岸着工からひと月がたちました。
日々の座り込みや海上での抗議も、工事を遅らせるのに少なからず効果があるようです。
そうして粘っているうちに、沖縄県は国に対して新たな訴訟を起こす方針だということです。
もう埋立工事が始まってしまって、戦いは終わったというような印象を報道から受けている方もいらっしゃると思いますが、まだまだ、元の状態に戻せる段階です。
悲観しないでください、終わってませんよ。
もっとたくさんの人が集まれば、工事を止められるはずです!
(コースケ)
at 20:47│Comments(0)
│季節