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しょーこカナコ

みん宿ヤポネシア
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06年5月に念願の沖縄移住。私たち夫婦と当時8か月の娘の3人家族で、縁あってヤポネシアにたどり着ました(2011年に一人増えました)。
ウミガメが産卵に来る美しい大度浜海岸や戦跡・史跡などに囲まれて、子どもたちの世代に伝えたい平和や自然環境について考えながら暮らしています。

「みん宿ヤポネシア」はひとり旅も、家族旅行も大歓迎!
地元の新鮮な旬の野菜を使った家庭料理でおもてなしいたします。

2019年春、しょーこは中学2年生、カナコは小学2年生になりました。


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ヤポネシア南島通信 › カテゴリー・レビュー › おいしくて苦いコーヒーの真実

おいしくて苦いコーヒーの真実

2008年10月06日
以前のブログでも紹介した映画「おいしいコーヒーの真実」を観ました。

世界で1日に飲まれるコーヒーの消費量は約20億杯。
大企業がコーヒー市場を支配し、不公平な貿易によって多くのコーヒー農家は貧困にあえいでいる。
特にコーヒーの原産国エチオピアでは、毎年700万人が緊急食糧援助を受けており、緊急支援に頼らざるを得ない状況にある。
(「おいしいコーヒーの真実」パンフレットより)

それでも、アフリカの輸出シェアが1%増えるだけで、年間700億ドルを創出でき、これはアフリカ全体が現在受け取っている援助額の5倍に相当するといいます。
そんな簡単なことでいいの?
じゃすぐにやろうよ。
と思うのですが、それが簡単にいかないところが世の中の難しいところ。
やっかいなことに「援助」で儲けている人がいて、それが政治と権力とカネと大きく関わっていてなかなか現状を変えていくことができない。
戦争で儲かる人がいて戦争中毒になっているのと同じ仕組みですね。

貧困って自然現象じゃなくて人為的な事件だということを、あらためて強く感じました。

もうひとつ感じたこと。
世界はあらゆるものを介して繋がっていて、自分と関係のない出来事ってないんだということ。
地球の裏側の貧困も、大国に翻弄され苦しむ小国の運命も、食の安全を脅かす数多くの事件も、自分の生き方、考え方が少なからず影響を与えているということ。
だから例えばコーヒーのような身近なモノの背景を知ることで、世界が見えるようになり、自分の生き方を考えるきっかけにもなるのです。

ぜひ多くの方に観て頂きたい映画です。
各地の上映スケジュールは公式サイトの劇場情報でご確認を。
沖縄では10月20〜24日に再上陸です。
>>桜坂劇場の上映情報

おいしくて苦いコーヒーの真実ヤポネシアでは、お客さまにフェアトレードのコーヒーを飲んで頂くことで、世界のことを考えるきっかけにしてほしいと思っています。
「おいしいコーヒーですね」
の一言から、そのコーヒーにまつわる話や世界の貧困問題へと話が展開することもあります。
こんなフェアトレードとの関わり方もあるんです。



(きょうこ)


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