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辺野古県民投票?
2018年05月23日
引退表明をした安室奈美恵さんに、今日、沖縄県民栄誉賞が贈られました。
コースケの安室ちゃんがらみの思い出は、1997年の春にアメリカへ旅行に行った時に、成田空港で同じくアメリカへ出発する彼女とすれ違ったことです。
月並みな感想ですが、めっちゃ顔が小さかった!
黒服のSP7人くらいに取り囲まれていて、それはそれは近寄りがたい雰囲気でした。
さて、辺野古新基地建設の賛否を問う県民投票の実施を目指す「『辺野古』県民投票の会」の署名集めが始まりました。
県民投票で民意を示そう! というのはわかりやすく、良さげに聞こえるかもしれません。
しかし実は、県民投票の是非についても意見が割れているんです。
1996年の県民投票(日米地位協定の見直し及び基地の整理縮小に関する県民投票。賛成89%)、97年の名護市民投票(ヘリポート基地建設の是非を問う。反対53%)、辺野古基地建設が争点となった県知事選(翁長氏の当選)や国会議員選(選挙区でオール沖縄候補の圧勝)などなど、これまで何度も投票による意思表示をしてきたにも関わらず、政府には届きませんでした。
今回も、たとえ建設反対が多数を占めても、投票結果をまともに取り合ってくれるとは思えません。
96年の県民投票では、4億7800万円の費用がかかったそうです。
現場で座り込みを続け、各地で声を上げ続けていることが、基地建設を遅らせています。
一人ひとりの行動や声が、生きています。
政府に抗う権利を、私たちは持っています。
少数派や弱者の意見を拾い、解決法を探るのが民主主義であると思います。
多数決で解決しようとするのは、本当の民主主義ではないと思います。
私は、県民投票ではこの問題は解決しない(すべきでない)と思います。
翁長県知事には、「埋め立て承認の撤回」を早く出してもらいたいと願います。
県民のみなさんには、安易な署名はくれぐれも踏み留まっていただきたいと思います。
日本政府には、少数派、弱者の意見に耳を傾け、暮らしやすい世の中を作ったいただきたいと切に願います。
(コースケ)
コースケの安室ちゃんがらみの思い出は、1997年の春にアメリカへ旅行に行った時に、成田空港で同じくアメリカへ出発する彼女とすれ違ったことです。
月並みな感想ですが、めっちゃ顔が小さかった!
黒服のSP7人くらいに取り囲まれていて、それはそれは近寄りがたい雰囲気でした。
さて、辺野古新基地建設の賛否を問う県民投票の実施を目指す「『辺野古』県民投票の会」の署名集めが始まりました。
県民投票で民意を示そう! というのはわかりやすく、良さげに聞こえるかもしれません。
しかし実は、県民投票の是非についても意見が割れているんです。
1996年の県民投票(日米地位協定の見直し及び基地の整理縮小に関する県民投票。賛成89%)、97年の名護市民投票(ヘリポート基地建設の是非を問う。反対53%)、辺野古基地建設が争点となった県知事選(翁長氏の当選)や国会議員選(選挙区でオール沖縄候補の圧勝)などなど、これまで何度も投票による意思表示をしてきたにも関わらず、政府には届きませんでした。
今回も、たとえ建設反対が多数を占めても、投票結果をまともに取り合ってくれるとは思えません。
96年の県民投票では、4億7800万円の費用がかかったそうです。
現場で座り込みを続け、各地で声を上げ続けていることが、基地建設を遅らせています。
一人ひとりの行動や声が、生きています。
政府に抗う権利を、私たちは持っています。
少数派や弱者の意見を拾い、解決法を探るのが民主主義であると思います。
多数決で解決しようとするのは、本当の民主主義ではないと思います。
私は、県民投票ではこの問題は解決しない(すべきでない)と思います。
翁長県知事には、「埋め立て承認の撤回」を早く出してもらいたいと願います。
県民のみなさんには、安易な署名はくれぐれも踏み留まっていただきたいと思います。
日本政府には、少数派、弱者の意見に耳を傾け、暮らしやすい世の中を作ったいただきたいと切に願います。
(コースケ)
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